英語のDictationのお話

とうとう夏休みも終わり、新しいSeasonの始まりです。

ここ一週間少しは過ごしやすくなったと思ったら、インド洋から長〜く続く秋雨前線の影響で断続的な豪雨が...

やはり、今地球は異常なくらい、世紀の節目を迎えつつあるのかも知れません。

  

  英語を通して世界を正しく認識し、全世界的視野で我々の行動も決定する覚悟が必要になってきているとは私だけの見解なんだろうか ？

  今迄のBlogで、英語の勉強の仕方を見直し、単に点数を上げる事よりもずっと、生活の中に英語を取り込み、日本語、英語の区別なく情報収集し、自分にあった生活スタイルを確立するために、机上を離れ、自分の思考に活かせる英語を目指した方が良いと、多方面の勉強の仕方を紹介して来ました。

ましてや、発想が真逆な日本語と英語を知り、自分にとり決めればまた新しい思考、発想が芽生えてくる可能性も有ります。

  今回は、更にDictation(聞き書き)の重要性を少し考えてみましょう。

  Listeningをしていると、果たして自分の聞いている事が正しく聞き取れているのか分からなくなってくる時があります。耳からの聞き流しは慣れるのにいいのですが、右から左への通過だけで終わっている事も考えられます。ただ聞いているだけの状態、中身は素通り、理解できてないかもしれません。特にリダクションの部分は分かった風に頭が素通りして時間を無駄遣いしているかもしれません。更に、自分の知ってる単語の実際の発音、a や the などの冠詞や前置詞(at、on やin)の耳には少々不明瞭な発音 等

  そこで、たまには定期的に短文のDictationを試みてください。聞いて、書き出すのです。それを実際の文章とチェックして、頭の中でイメージ化し、音読し、身体の中でしっかり消化させましょう。

  教材としては、例えば、SubtitleがついているTED(Technology Entertainment Design)のようなプレゼンテーション動画を見る事もおすすめです。

  iPhoneにはTED、Subtitle TEDのアプリもあり、ダウンロードして繰り返し勉強出来ます。内容も多種にわたり、自分の興味ある分野を選ぶ事が大切です。時間の隙間に見れる様な3分程のプレゼンテーションも有ります。

  Contents(内容)が非常によく、今ある動画の中では秀逸と言えましょう。今迄の米大統領の演説などを勉強するよりは実利的かつ自分の思考を推し進めるいいサンプルです。

  今では、TEDそのもののプレゼンテーションもさる事ながら、地域、大学、ニュースソースと協賛のバリエーションのTEDが増えてきています。

  ぜひご覧になってみて下さい。

  有意義に英語を学ぶ事が出来るものと思います。