空飛ぶBear Aviatorの世界へようこそ〜

夢を実現するパイロットの卵達と夢見るキャビンアテンダント&国際英語の世界へ

イメージで英語をとらえる

  最初のBlogで日本語と英語の発想法が違うという事を述べましたが、日本語の発想で英語を勉強しているといつまでも上手くなりません。
  日本語は最後に動詞としての結論を持ってきますが、英語は最初の動詞でその文章の結論をが出てきます。つまり、日本語は最後まで聞かないとその文章を肯定しているのか、否定しているのかわかりません。最後に   ...である。(肯定)か ...ではない。(否定)かです。ふんふんと聞いていると突然どんでん返しを食らうこともあります。
英語においては... 肯定の動詞か否定 (Not)かですぐに判断がつきます。
  
  英語を勉強する上で、発想と、文章、もしくは単語をイメージ化する(抽象的イメージではなく、
Visualize 視覚化する事)がこれからの上のステップへ上がるためには必要となります。
  例えば単語、Appleという言葉を聞いて頭の中でアップル(日本語) → リンゴ → 絵としてのリンゴのイメージで考えると、相手は次の単語へと進んでいて、あなたは話がわからなくなってきます。
Appleと聞いて即座に絵としてのリンゴを頭の中でイメージできなければならないのです。
 I get up at 6 o'clock. などの場合、前回で述べましたが、リダクションが発生し
  Getup → ゲッタアップ →ゲラアップ というように聞こえ、一つの単語として頭の中でで "起きる"という動作をイメージできなければいけないのです。

  このように一つの短い文章でも繰り返し繰り返し、音読し、即座にイメージ化できれば、英語は自動的に頭の中に入ってきます。
  最初は短文の生活に密着した文章を繰り返し繰り返し受け入れることで、次の長い文章にも慣れてきます。
  しかしながら、本来コミュニケーションは短文のキャッチボールが多く、80パーセントくらいはなんとかなります。
 
  日本人が不得手とする動詞と前置詞の慣用句、熟語をイメージ化しながら、音読、復唱し、自分の生活用語の中に徐々に取り入れていくことが出来れば、スムースに英語が話せるようになってきます。
  動詞は、基本16動詞と言われる頻繁に使われる、BeとかDo、Have、Work など簡単な動詞の組み合わせでかなりの部分会話を構成出来ます。
  少しづつ解説していきたいと思いますが...